(甲斐大泉) - 清里 - (野辺山) (訪問日: 2018/10/13)
松原湖駅あたりから登って来た国道141号が清里高原に出て来たところで、正面に八ヶ岳が迎えてくれます。高原には佐久広瀬駅とか信濃川上駅とかもありますが、この日は先を急ぐので、とりあえず清里駅へ。
かつては有名人のブランドショップとかペンションで賑わっていた清里ですが、今ではほとんど開いている店は無く、廃墟マニアご用達の地になっているらしいです。とはいえ、清里が流行ってからはや30年経つというのに不思議と汚いわけではなく、まるで廃墟の展示場のような感じ。ここで出会った人とも「廃墟が綺麗なままで残っているのは珍しいね」と話したものです。
そういう寂れ街の真ん中で意外と(失礼?)賑わっている清里駅。ただ車で来る人は多いけど鉄道利用客は三々五々。(まあ、私なんか非利用者の代表ですけど)
清里駅は入口にC56を展示する、コンクリート外装、木調内装の平屋の有人駅。チャージ対応の券売機とタッチ式改札機を設置、トイレはホーム内外に、待合室には売店・食堂あり。
ホームは2面2線でホーム長は97歩。対向ホームには待合室が1棟と標高1274mの標柱があります。標柱の根元の石は八ヶ岳を模しているそうです。
駅前にあるトロリーバス風の普通のバス。
建物財産標はホーム上の待合所のものです。