(木野山) - 備中川面 - (方谷) (訪問日:2018/06/02)
先日は高梁から木野山駅までたどったので、今回は備中川面駅から北上。国道180号からは高梁川を渡って旧道で駅に入ります。
備中川面駅はコンクリート製の無人駅。木野山とか豪渓などと同じ様式で駅事務機能の無い待合所扱いだと思う。駅前に駐車場12台分、駐輪場は屋根付きで25台。売店は駅前の旧道にあり、飲料自販機も旧道との角に設置。自動券売機は無し、トイレは別棟で駅舎右手にあり。待合室の中には駅ノートも置かれています。
ホームは相対式2面2線、ホーム長は約224本で、かつて終着駅だったせいか結構長い。下の写真は跨線橋から見た新見方面。
こちらは高梁、岡山方面
こちらは対向ホームにある待合室。建物財産標を信じるならば、駅開業の昭和2年から設置。
下はホームから見た跨線橋。ここは電化されていても跨線橋には手すりがある程度で、全景を見るのによいので、このままにしておいてほしいものです。(美祢線なんか、非電化なのに背の高いフェンスで遮られて、景色を見る事が出来ないのですから)
下は跨線橋から見た駅前広場と駐輪場。こうしてみると高梁川沿いの山間に開けた町だと分かります。
隣接する変電所からの送電ケーブル。普段は3相回路を見慣れているせいか、一見して1相しかない回路に、頭の中が?マークだらけになっていしました。そうかそうか、電車は1相回路か、と納得するまで数分かかってしまいました。
最初の建物財産標(S55)は駅舎のもの(記載内容からすると待合室扱いです)。次のS2のはホーム上待合室者のもの