(柏原) - 近江長岡 - (醒ヶ井) (訪問日: 2017/10/01)
柏原から西進して長岡あたりで東海島本線は、国道21、名神高速、旧中山道からも離れて北に迂回します。線路沿いの道も農道とかを経由して紆余曲折しながら、長岡駅付近でようやく県道244にでてきます。だいたい、この県道244って明治時代の旧東海道線の跡なのでは?、というのは帰って来てから地図を見て気が付いたこと。
長岡駅は県道に面した有人駅(委託かもしれないけど)、自動券売機はチャージ対応、自動改札は無し。駅前広場には送迎用駐車場あり、駐輪場は確認できず。広場に面して喫茶店の看板はあれど営業しているかどうか少々疑問。
ここは伊吹山の最寄駅なので、湖国バスの車庫には伊吹山のスキー場の看板がかかっていますが、ホームの案内板ではスキー場の案内が消されていたのが気になります。
待合室の奥はある、何かいわくありげな煉瓦壁。真ん中の窪みは何かイコンがかかってそうな感じ。
ホームへの連絡地下道
下りホームから見た米原方面。こちらのホーム長は約230m、対向の上りホームは約240mで、両ホームは約40mずれた千鳥配置です。
伊吹山の名所案内でスキー場とリフト案内が消されているので、スキー場が閉鎖されたのか。
建物財産標は順に、駅舎、下り線ホーム待合室、上り線ホーム待合室のもの。
おまけ:長岡駅付近の家には梁や軒下にベンガラの赤色を付けているところが多い(柏原宿よりも少し控えめですが)。古い家だけではなく、下の写真の様に新しそうな家でも軒下の材を赤色に塗っているので、根強い伝統なのかも。