(院庄) - 美作千代 - (坪井) (訪問日: 2017/09/29)
隣りの坪井駅で日没になってしまったので、この美作千代駅では夕暮れの撮影になってしまいました。
久方ぶりの開業時からの木造駅舎に遭遇。無人駅ですが待合室の改札・券売窓口は塞がれておらず、有人駅の頃のままの雰囲気で、木造駅舎100選にも選ばれたとの掲示有り。ただ窓口の向こうの事務室は整理されて、会議室のような設えになっています。(窓口がアルミサッシになっているのは、無人駅になったのが最近なのか、無人になった後に最近補修したのか、どちらだろうか) (ところで、早くに無人化すると滝野駅の様に古風を残したままでレトロ度は高。一方で最近までがんばって有人営業していたなら、ここの様にアルミサッシなどで改修しているのでレトロ度は低。単なる旅人の自分は、利用者の利便性などとは関係なしに駅を見ているなあ、と再認識してしまった)
自動券売機、飲料自販機の類は無し。トイレは駅舎右手に新しいのがあり。駅前ロータリーに送迎用なら2~3台程度駐車可、駐輪場は屋根付きで約40台分。駅周辺に売店・食堂は無し。(もう少し先の院庄あたりに行けば何かあるかも)
駅舎横のトイレにあった仙人の里の案内。そもそも今昔物語の話は奈良の久米寺の事なので、これは地名の「久米」に「あやかった」話の様に思えるのですが。