(隼) - 安部 - (八東) (訪問日: 2017/04/16)
八東駅から線路沿いの県道を進んで、次の集落の日下部にある安部駅に。集落と違う駅名になった由来は Wikipediaをご参照を。
県道を北に右折して踏切を渡ったところが安部駅。駅前スペースには駐車場が10~15台程度、駐輪場が約30台。トイレは駅入口の前に設置、看板は古そうですけどトイレ自体は新しいような気がします。(基礎がコンクリだし)
駅舎とプラットホームは登録有形文化財の木造平屋、美容室が併設されているのは丹比駅等と同じです。(若桜鉄道に限らず、駅舎に入居していたり駅前の店が美容室、散髪店のケースが多いのは何故なんだろう。タクシー会社というのも良くあるんですが、酒屋とか食料品店とかをあまり見ないんですよね。)
委託販売の無人駅で券売機はなし、飲料自販機は駅前にあり、食堂売店は駅舎・周囲には無し。待合室の入口はめずらしく妻口にあり、軒下の入口が美容室用になっているせいで、待合室は少し狭く、いびつな形になっています。本来は軒下の入口が正面だったんではなかろうか。
ホームには木造待合室が一棟。写真は鳥取方向の風景。若桜駅では満開だった桜が、ここでは葉桜です。ホームには車でやって来た祖父と孫らしき観光客。桜の季節という事もあり、列車から降りて駅を見て回る人も数人あり。