(日登) - 下久野 - (出雲八代) (訪問日:2016/06/11)
出雲八代駅から下久野駅まで木次線はトンネルで尾根を抜けるので、並走する道路は無く、数km西側の八頭峠を県道で越えて下久野駅へ。木造平屋の駅舎と隣に新しいトイレ(しかも水洗式)、駅舎左側に駐車区画が4台分と空きスペースが10台分程度(ただし区画部分は月極)、駐輪場は約10台分あり。 駅舎前の植栽はWikipedia掲載写真時期(2007年)から少し変わっていますね。
駅舎はたぶん委託販売で、駅員不在の場合は駅前の魚屋さんが切符販売してくれるそうです。待合室には木次線開通100年記念のポスターや風景画の展示。自動券売機や自動販売機は無し。
ホームから出雲八代方面を望む。駅舎とホーム間にスペースがあるので、昔はここに線路があったと思われます。
駅舎東側の様子、こっちから見ると普通の民家と変わらぬ生活の匂いがします。面白いのは棟瓦がJRデザインになっている事。JR時代になって瓦を葺き替えた時に、わざわざ瓦を特注したという事ですか。
ホーム横の畑には、しゃれた「エキナカ農園」の看板。
県道45から下久野駅への入口。橋の向こうにある店が、たぶん駅窓口に書いてあった魚屋さん。
ところで下久野駅前に(最近廃業したけど)理髪店がありましたが、何故かこういうローカル駅前には理髪店が多いように思います。