(下久野) - 出雲八代 - (出雲三成) (訪問日: 2016/06/11)
出雲三成駅から東城街道のR314を離れ、県道25号で木次線に沿って北上、出雲八代駅に至ります。駅には県道から更に外れて旧道に入る必要があります。
駅舎は木造、駅前広場に2~3台程度の駐車が可、駐輪場(屋根付)は10台程度。(駅左手の駐車スペースと駐輪場は、おそらくアパートのものと思われます) Wikipediaの写真の2007年ころに比べると、壁の塗り直しなど化粧直しをされていて、駅舎前の立木がなくなっています。駅舎右にトイレを併設。そういえば珍しく赤瓦の駅舎です(あ~、でも坂根や三井野原、宍道も赤瓦だったか。そういう意味では他よりも石州瓦を使っているという事でしょうか。)
駅員は無人(もしくは委託販売)、券売機、自販機は無し。待合室にはかつての出札所が残り、壁には八代駅や周辺の今昔写真を掲示、事務所内には列車模型のジオラマ。瀬戸内側の飾り気の無い駅舎(例えば岩徳線の高森駅)と対照的な、日本海側に特徴的なデコラティブ(?)な待合室です。
ホームからの駅舎(下久野駅方面)。ホームの先の線路が少し曲がっているので、かつては対面ホームがあったのがわかります。
ホームから出雲三成駅方面を望む
駅舎の財産票はかなり古く、かろうじて「昭和7年 12月」の年号が読み取れます。
駅前の旧道の様子。右に見えるのがJAですが、この裏の駐車場が使えるのかもしれません。