(鷹狩) - 用瀬 - (因幡社) (訪問日: 2016/05/02)
因美線は概ね国道53号と並走していますが、用瀬駅の入口は線路の反対側の旧道(県道175)になります。
木造駅舎の無人駅ですが、左側の旧官舎と思われる部分はシルバー人材センターになっています。自動券売機なし、待合室の券売窓口は塞がれています。自販機、郵便ポスト設置、トイレは別棟。
待合室内には昔の用瀬駅や、流し雛の様子を写した写真が掲示されています。こういうのは那岐駅にもありましたので、因美線全体で地域おこしの様にやっているのだと思います。(更に言えば三江線でもやっていました)
待合室にかけてある写真にもあるように、用瀬は流し雛で有名だそうですが、実はここに来るまでは、鳥取の何処か、としか知りませんでした。こういう漠然とした記憶・知識が実在と繋がるのは気持ち良いものです。
(下) ホームから智頭方向を望む
駅舎正面上の欄間にある車輪模様の装飾
用瀬市街地の旧道と、流し鯉幟。流しびなの後は鯉幟という事でしょうか。