tkmov(バイクとローカル線と)

バイクでローカル線を巡るという、少し変なブログ。訪問駅のリストは、カテゴリ「事務連絡」の中の「駅名リストのリスト」から辿る事が出来ます。

山陰本線:花園駅 (はなぞの)

(円町) - 花園 - (太秦)                    (訪問日: 2020/10/03)

山陰本線に沿って丸太町通りを西進し、妙心寺、双ヶ岡の南側にあるのが花園駅。駅舎施設は高架橋下、ホームは高架橋上の高架駅。高架下の駅左手にはデイリー山崎、右手には駐輪場、駅前にはバス停、タクシー乗場のスペースになっていますが、駐車場は確認できず。駅前の歩道は、何かイベントが開けそうなくらいの広さです。

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1階には券売機(ICOCA対応)と出札窓口、自動改札機を設置。こうして写真を見返してみると、ステンレス板で内装されていて、業務用冷蔵庫の様な雰囲気です。
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高架上のホームは1面2線ですが、円町の様な通常のホームに比べてかなり幅広な上、線路まで覆う大屋根が特徴です。しかも屋根材とホーム上の柱は木製なので、木造屋根なのかと見せかけて、構造材は鉄骨です。

 

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下はホーム屋根下からみた京都方面、ホーム長は215歩です。
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高架下にはかなり大きな有料駐輪場がありますが、ここも125cc以上は利用不可(という注意看板もあり)。どうも京都は二輪車につれないです。
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山陰本線:円町駅 (えんまち)

(二条) - 円町 - (花園)                   (訪問日: 2020/10/03)

 

千本木通りに沿って北上した山陰本線が、丸太町通り手前で左折して西大路と交差した所にあるのが円町駅、周囲は大型電気店や商店街がある街中の橋上駅です。

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上の写真は丸太町通りから見た写真ですが、山陰本線のある所は線路に沿って掘りこまれていて、その南側(旧二条通あたり)が盛土のように高くなっているのは、古い堀のように見えます。(といっても、掘りこまれているのは西大路付近だけなので、ちょっと別の理由かな)

高架下に待合室と券売機、出札窓口と自動改札のある有人駅。市街地なので駐車場は無し、駐輪場は駅舎と西大路の間の高架下にあります。ただし原付までで、二輪車は入れません。原付250円というのも、地方での150~200円という相場からすると少し高め、この方式はこの先の駅でも一緒で、どうも京都市から今の管理会社に委託された時からの方針のようです。

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ホームは高架上に1面2線で、ホーム長は203歩。下は京都方面、その次が亀岡方面。

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山陰本線:二条駅 (にじょう)

(丹波口) - 二条 - (円町)                      (訪問日: 2020/10/03)

二条駅も街中の駅なので、駅前の外観の撮影のみです。

こちらは駅の西口、この右奥の角に駐輪場はあるのですが自転車用で大型二輪車が止められそうな場所は見当たらず。
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東口に廻った所の写真が下。こちらも大型の停められそうな駐輪場は見当たらなかったのですが、セブンイレブンの客は事も無げに歩道に停めていたので、そこにおいてもよかったのか?

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山陰本線:丹波口駅 (たんばぐち)

(梅小路西京都) - 丹波口 - (二条)                    (訪問日: 2020/10/03)

梅小路から山陰本線に沿って北上しようとしても、線路の東側の道は進入禁止なので、西側の中央市場に沿って北上してみるも、市場の中に紛れ込んでしまい、早々に引き返す羽目に。
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結局一本西側の七本松通りまで迂回して北上することにします。(京都の人からすると、田舎者が何を迷ってんだと思うでしょうね) で、この通りは中央市場に出入りする車が結構カオスに停まって、ターンして、横断していて、低層建屋や広い交差点と相まって、昭和40年頃の雰囲気を感じてしまいます。
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そんなこんなで、五条通りから何とか丹波口駅前に到着、でも市場から溢れ出てくる商用車と通勤通学者に阻まれて、入口写真を撮るのだけで退散です。

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山陰本線: 梅小路京都西駅 (うめこうじきょうとにし)

(京都) - (梅小路西京都) - (丹波口)                    (訪問日: 2020/10/03)

京都駅を出た山陰本線が北へ90度ターンする梅小路に新しくできた、梅小路駅です。鉄道ファンにとっては京都鉄道博物館の付属駅という感覚ではないでしょうか。そのせいか、やはりここに来る鉄道ファンはJRとか鉄道を使う前提なのか、駐車場はあまりなく、駐輪場は見当たりません。やむを得ないので、休日の早朝というのを言い訳にして、朝の散策者の視線を気にしながら駐車場前の路肩に駐輪です。

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2019年新設だけあってきれいな内装の駅です。たぶん有人駅だと思うのですが、訪問したのが朝だったので窓口は閉まったまま。

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ホームは高架橋上に相対式で2面2線でホームドア設置。ホーム長は201歩。
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下は下り線ホームから見た京都方面。梅小路公園の中を90度ターンしているのが分かります。
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山陰本線: 京都駅 (きょうと)

(山科) - 京都 - (西大路)(梅小路京都西)                    (訪問日: 2020/10/03)

ローカル線をバイクで巡るという趣旨には全然合わないですが、「偉大なるローカル線」といわれる山陰本線の起点ということで、早朝の京都駅に行ってみました。

京都市街地の特徴は、左側車線はすいてるけどバスと路駐車で車線変更を強いられる、という事でしょうか。四輪だとスゴく走りにくいけど、逆に二輪でうまく車線変更繰り返せば、結構スムースに距離が稼げます。 それと建屋の高さ制限のせいで空が広い事。下は京都駅近くですが、広い道幅に2階建ての町屋が並ぶ風景は、上越の街道とか北海道国道沿線を連想します。
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こういう都会駅とバイクと相性は悪くて駐輪場に悩むのですが、京都駅は烏丸口側 中央郵便局の裏側に大型二輪も停められる駐輪場があります。で、入ろうとしたら何故かバイクが並んでいる。入場制限があるのかと聞けば 6:00開場との事。始発に乗ろうという人はどうすればいいんだろうか。*1
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一時利用車はチケットを受け取って事後清算で、ICOCA等の交通系電子カードも使用可。料金は1日450円で一般相場の約2倍強ですね。ゲートはサイドパニアをつけても通過可能ですが、ちょっと緊張します。
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土曜日早朝なので大型二輪スペースも空いてますが、広島駅の駐輪場の状況から考えると昼間は一杯になりそう。
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京都駅は乗り入れ路線も多いし(特急の乗り入れ本数は日本で一番多いという話)、写真は烏丸口の駅舎と0番線を撮って退散です。
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ホーム長は0番線が392歩、山陰本線の30番線の端まで行くと689歩で新幹線ホームより長いですね。
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*1:この後の駅でも思ったけど、京都って二輪車に冷たいんじゃないかな

境線:余子駅 (あまりこ)

(高松町) - 余子 - (上道)                        (訪問日: 2020/08/22)

余子駅高松駅と同様、林に囲まれた無人駅。駅舎はコンクリート製で待合室が一室、自動券売機(ICOCA対応)設置、自動改札機は無し。駅前広場に送迎車用に駐車場が2~3台分、駐輪場は屋根付きですが、大型二輪にはちと狭いですし、土曜午後というのにほぼいっぱいです。
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待合室の内装は海中が描いてありますが、その下には探偵ナイトスクープの銘板付き。何か探偵で取り上げられた謎があったのか?
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ホームは1面1線でホームは米子から見て右側(日本海側)、ホーム長は少し長くて166歩。

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下は米子方面から接近する列車。駅内の分岐線に入っているように見えるので、2km先の中浜駅から見えているという事かな。(まあ、だから何?という話ですが、中国地方のローカル線では、こういう見通しの良い路線は珍しいので)
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境線:高松町駅 (たかまつちょう)

(中浜) - 高松町 - (余子)                       (訪問日: 2020/08/22)

中浜駅の次は、隣駅から見えそうなほど近い高松町駅です。すぐ裏の高松神社の木立に囲まれたひっそりとした駅ですが、それでも土曜午後にもかかわらず学生が何人か自転車でやってきます。

駐車場は無く、駐輪場はホーム下や通路に適当に20台くらい。通路に大型バイクを停めると邪魔なので、踏切が四輪通行止めなのに乗じて神社前に駐輪です。
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高松町駅は駅舎の無い無人駅。自動券売機、改札機、トイレもなし。飲料自販機は県道からの進入路にあったと思います。ホームは1面1線の棒状駅でホーム長は110歩、ホーム上には待合所が一棟、富士見町駅と同じものですね。
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ホーム幅は本当に狭く、駅名標が標準レンズに収まらないほどです。(下の写真はパノラマ撮影して画像補正したものです)

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境線:中浜駅 (なかはま)

(米子空港) - 中浜 - (高松町)                          (訪問日: 2020/08/22)

駅間距離の短い境線の中でも、空港拡張で米子空港駅が寄ってきたため、中浜駅との間は500mしかなく、路面電車の電停並みの駅間です。

中浜駅米子空港側の入口には東屋風のトイレと駐輪場があるので、ここにバイクを停めて駅探索です。駐輪場は露天に60~70台分、駐車場はありません。
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中浜駅は駅舎の無い無人駅、券売機、改札機はなく、ホーム上に待合所が設置されています。
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ホームは2面2線の相対式で、110歩。線路は上り線側が直線。下の写真では隣の高松駅で停まってる列車が見えます。
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下は米子方面。
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通過した米子行列車
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下は中浜駅近くで見かけた汲み上げポンプ、ここ以外でも何カ所かで見ました。弓ヶ浜半島の灌漑は米川用水路だと思ってましたが、こういう砂洲でも地下水が使えたんでしょうか。もしかして大山からの浸透水が来ているのか。
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境線:米子空港駅 (よなごくうこう)

(大篠津町) - 米子空港 - (中浜)                       (訪問日: 2020/08/22)

JRの地方線の駅名には施設名称を付けることは少なく、だいたいは請願新設駅なのですが*1、ここは米子空港拡張で移設したという経緯からして、新設駅の様な感覚で空港名がついているのかと思います。でも、そもそも「米子空港」というのが空自美保基地の「美保飛行場」の通称なんだから、なんだかややこしい感じ。

駅は滑走路を大きく迂回した境線が滑走路の北側で直線に戻る屈曲部、空港ターミナルに一番近い場所にあり、ターミナルとは陸橋でつながっています。宇部線草江駅よりは空港に近いけど、仙台空港駅みたいにガッツリ直結というわけではなく、ちょっと微妙な距離感です。

下写真に写る建屋は駅舎というよりは待合室でトイレあり、券売機(ICOCA対応)を設置、改札機は無く無人駅です。駅の南東側の県道に沿って空港ターミナル用の駐車場と、北西側(下写真)にも数台分のスペースあります。駐輪場は特にないけど陸橋下に20~30台分くらい。写真の通り周囲は空港ターミナル以外何もなく店舗食堂は無し。
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下は待合室内の様子。そういえば、飲料自販機も無かったですね。
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ホームは1面1線でホーム長は108歩。境線の中では珍しい曲線部にある駅。(もう一つは博労町駅)

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米子空港」自体が通称なのに、さらに愛称で「米子鬼太郎空港」と呼ぶのって、ややこしくない? (ああ、でもIATAコードはYGJなので、対外国際的には米子空港で認知されているという事なのかなあ)
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*1:そもそも地方線で新設駅ができることが少ないから、施設名がつく駅も少ないというのが実情かと。