(宝木) - 浜村 - (青谷) (訪問日: 2020/07/18)
宝木駅に続いて浜村でも山陰本線は海岸から奥まった集落の中を通るので、沿岸の国道9号から分かれて500mばかり南下して浜村駅です。駅前にはちょっと昭和の風情の(でも現役と感じられる)歓迎看板があったり、喫茶店が開いていたりして、こういっては何ですが生きている感じがします。
浜村駅は木造平屋瓦葺の駅舎のある無人駅。建物財産票は無いので築年は分かりませんが、昔からの駅舎をきれいに改装して使っている感じ。駅舎横の市営駐車場に無料枠が8台、送迎用が3台分。その他に市営の契約駐車場もあります。駐輪場は屋根付きで75台分。(こういう近郊駅には鳥取市営の駐車場・駐輪場が充実しているんだから、鳥取駅にも大型車用駐輪場を作ってくれても良いのに) トイレは駅舎横、ホーム外に設置してあります。
待合室には自動券売機(ICOCA非対応)があり、自動改札は無し。Wikipediaによると今年4月から無人駅になったとの事ですが、この時も10人前後の乗客がいて、利用者はそこそこいると思うんですけどね。
ホームは2面2線相対式で跨線橋で連絡。そういえばここの跨線橋も、山陰でよく見る小窓がありません。ホーム長は283歩、フェンスの仕切りの内側に限れば246歩。対向ホームにも木造の待合所があります。
下の写真は駅舎側の1番ホームからみた倉吉方面。ここに見えるのは駅裏と連絡する横断陸橋です。(Google mapでみると、この陸橋を出たとこにも駐輪場がある様子)
こちらは鳥取方面の風景。
おまけ:ちょうど通過していた倉吉方面の列車(因美線でも見たような気がするけど、型式も愛称も分からないのが情けない)
おまけ2:駅前の浜村温泉の像 (ちょっとモチーフは謎)
おまけ3:浜村駅から西へ、ようやく並走路が現れます。が、1kmもせずにまた離れてしまいますけど。