(白川口) - 下油井 - (飛騨金山) (訪問日: 2019/10/06)
飛騨金山駅からもう一度、金山の街を通って国道41で南下、隣の下油井駅に向かいます。飛騨川の右岸が国道41、対岸が高山本線。同じ川幅の中国地方の川と比べると、やはり飛騨川は「岩を噛む」という表現が似合います。
下油井駅に入るため、金山や下原と似たようなトラス橋で飛騨川を渡り、橋の先で線路の下をくぐります。
駅に向かう、何やら街道風の沿道。そういえばこの道路、あの酷道256号なんですね。いつかこの国道も走ってみたいもんです。
下油井駅への入口。この道を何台もバイクが通ってゆくのでちょっと不思議に思っていたけど、今にして思えば、あれはここから飯田方面へ走ろうというライダーだったんだ。
下油井駅は木造平屋の無人駅。駅舎にも周囲にも食堂・売店の類は無く飲料自販機のみ設置、ただし川向うはR41なのでドライブインあり。駅前スペースに駐車枠が10台、駐輪場は屋根付きで15台分です。トイレは別棟で跨線橋下に設置、入口はホーム側にあります。
Wikipediaに乗っている写真(2011年)では事務所窓口や改札口のシャッターが残ってましたが、いまは完全に壁で塞がれてます。自動券売機、改札機は無し。
ホームは相対式で2面2線、ホーム長は130歩で、更にフェンスの先の立入禁止箇所が30~50歩ぐらい。ホーム間は跨線橋で連絡していて約30歩の千鳥配置です。
こちらは飛騨金山駅方面。
対向ホームにある待合所。
建物資産標は、駅舎(03-1001)、待合所(05-1008)、便所(39-1012)のもの。駅の開業はS3年3月21日ですが、資産票は12月付なんですね。駅舎が遅れて建てられたということかな。
ここにもアニメのポスターが。これもご当地アニメというんでしょうが、岐阜基地はちょっと遠いと思うな。