tkmov(バイクとローカル線と)

バイクでローカル線を巡るという、少し変なブログ。訪問駅のリストは、カテゴリ「事務連絡」の中の「駅名リストのリスト」から辿る事が出来ます。

境線: 富士見町駅 (ふじみちょう)

(博労町) - 富士見町 - (後藤)                    (訪問日: 2019/04/20)

境線は18kmに15駅なので駅間距離は平均1kmと短いのですが、富士見町駅から博労町駅が0.5km、後藤駅までが0.7kmと一段と狭くなっています。狭いのは駅前の道もそうで、ホーム横の狭い路地は駐輪場のために更に狭い。でも博労町駅もそうですが、路地が狭いが故にか、放置自転車もなく整列した様子は少し気持ち良い。

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富士見町駅は住宅街の中、国道9号バイパスをはさんで後藤総合車両所前にある無人駅。駅舎は無く境港に向いて左側(南西側)にホーム1面、ホーム上に待合所(というか屋根)が1棟。その下のボックスには自動券売機(チャージ機能付き)があり。建物財産票は確認できず。たぶん駐車場はありません。
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JRになってからの新設駅なので、狭い敷地に狭いホームが1面のみでホーム長は120歩。駅名からして大山が見えるかと思ったのですが、家並に隠れて見えません。下の写真は米子方面の風景で、この撮影の直後にはホームが通学の中学生で埋まってしまいました。
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こちらは境港方面。向こうに見えるのは9号線バイパスで、皆生温泉に行く皆生街道。そのバイパスの向こうは、もう後藤総合車両所になります。
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ホームの幅が狭く、駅名標はパノラマモードでないと全体が入らない程です。
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駅名標にわざわざ「後藤総合車両所最寄り駅」と書くところを見ると、隣の後藤駅に間違えてゆく人が多いんでしょうか。といっても鉄道関係者以外の一般客が車両所に用事があるとは思えないし、鉄道関係者なら最寄り利用駅の事情も知っていると思うんですけどね。

それと隣駅は「博労町(まち)」で、ここは「富士見町(ちょう)」と読みがぶれているのは、設置時代のせい?