(会津宮下) - 早戸 - (会津水沼) (訪問日: 2018/10/14)
会津水沼から早戸、宮下にかけては、只見川に沼沢沼の外輪山が迫ってきて谷が深く、集落は1段高い段丘上になります。一方で只見線は勾配をかせぐためか、川沿いぎりぎりをトンネルなどで下ってゆきます。そのため途中にある早戸駅は、斜面上の国道と川に挟まれた、周りに何もない無人駅です。駅へは国道横の斜面下へ宮下方向から斜めに入るので、川口方向から入る時は結構なタイトターンになるので注意が必要です。というか駅入口の案内が無いし、宮下方向からくるとトンネル出口すぐだし、駅を見逃してしまいそうです。
早戸駅には駅舎は無く、コンクリート打ちっぱなしの片屋根の待合所は、形だけでいうと会津水沼駅と似ていると言えば似ています。自動券売機、改札機、飲料自販機、トイレもいずれもなく、待合室が一室のみ。
ホーム横には何台かの駐車スペースがありますが、駐輪場は確認できず(自転車で来る人がいるとは思えないけど)。当然、売店、食堂などは駅にも周囲にもなし。ホームは1面1線、ホーム長は103歩。(会津水沼駅とともに、なぜか他の旅客駅よりも3倍長い。昔は貨物用途があったのかね)
会津越川駅や会津横田駅、会津大塩駅の駅名標が錆びついていたのは、運休中路線の製かと思ったのですが、営業中の早戸駅もこの調子。会津中川駅は新しいので、交換順序は結構ランダムなのかも。
