(仁万) - 馬路 - (湯里) (訪問日: 2018/06/09)
湯里駅で山陰本線と並走していた国道9号が馬路駅では再び山側に離れてしまうので、脇道から海岸線へ出て馬路駅に向かいます。家並の向こうに見える砂浜は鳴き砂で有名な琴が浜です。
馬路集落の中の馬路駅入口付近。ここから右の山側が駅、突き当りを左に行くと琴が浜。
集落から坂を上って少し曲がって広場に出たところが駅前。この駅への入り方、駅前の家々の佇まい、ホームから浜と海が見えるところも黒松駅とよく似た雰囲気です。昔の駅舎跡の隣に古いトイレが残っていて、ホームに待合室が1棟建っている所もそっくり。駅舎跡に4~5台程度は駐車可、屋根付き駐輪場が10台分。見ての通り無人駅で自動券売機も飲料自販機もなし。近所に食堂・売店もなし。(駅前の家は運送屋さんの看板が出てますが)
ホームは島式1面2線で、ホーム長は151歩。
Wikipediaにはホーム上に乗車駅証明書発券機があると書いてますが、待合所の中にも見当たりません。(というか山陰本線ではまだ見たことが無いなあ)
線路沿いのトイレの奥には詰所が残っています。この詰所とトイレは昭和末の昔の写真にも同じように映っているので、そのころからの建物ですね。
ホームから見える城上山と高山。湯里から仁万にかけて、道すがらよく見えます。