(居組) - 東浜 - (岩美) (訪問日: 2018/04/30)
岩美町から東はリアス式海岸の奇岩が有名ですが、線路沿いに走ってきて最初に海岸線に出会うのは、岩美と東浜の境あたり羽尾海岸から東浜海岸にかけてです。写真は2つの海岸を区切る岩場。この時は静かな海でしたが、波が出れば道路まで洗われそうです。
鳥取からの山陰本線は割と内陸を取ってましたが、ここまでくると沿道の家も焼杉板になって、海沿いらしくなってきます。下の写真は東浜集落の西側の入口で、奥の交差点の右が東浜駅です。
東浜駅は最近建替えられたガラス張りの待合室と鏡面仕上げのエントランス。このエントランスはちょっとガソリンスタンドを連想します。待合室は温室みたいで夏は暑そうと思ったけど、エアコン付の様です。
無人駅で券売機は(たぶん)無し、食堂・売店も無し。ただし近所に民宿はあり。ホームに向かって左手にトイレと駐車場が5~6台分、ただし契約者専用。駅前広場が駐禁なのは夏の海水浴シーズンの対応なのでしょう。駐輪場は跨線橋の下に木造屋根付きで約45台分。
ホームは2面2線で、ホーム長は約170歩。写真は鳥取方向。
駅前にあるバス待合所。「陸上バス」といっても海上バスに対抗した名前ではなく、「陸上」は「クガミ」という地名の事です。この先に陸上岬がありますから。
バス停裏のトイレと契約者駐車場。
駅前にあった空色(海色?)ポスト
海水浴の駅らしく、砂浜は駅前からすぐそば。正面に見える建物も民宿です。
東浜は海水浴で賑わったそうで、狭い集落ながら立派な民宿・民家が目立ちます。(駅横の民宿らしき建屋、その下の写真は居組へ向かう道路沿いの蔵付民家)
東浜集落から居組へ向かう道、この先が陸上岬を経て居組に通じてます。