(石見福光) - 黒松 - (浅利) (訪問日: 2018/04/22)
山陰の江津から大田にかけてはなかなかアクセスする機会が無いので、時間をかけて少しずつ廻ってゆきます。今回は三江線の廃線後を見たついでです。
隣りの浅利駅は国道からすぐは入れましたが、黒松の集落は海側を向いて国道から離れているので、黒松駅の入口も海側を向いていて、国道から離れて旧道をまわることになります。ここから温泉津までは山陰本線自体が国道から離れて海側の山中をトンネルで抜けてゆくので、道路で線路を追えるのは駅の付近だけになってしまいます。
そういう黒松駅は海沿いの旧道から高台へ登った先にあり、昔は駅舎があったそうですが今はボッカリとした高台の空地になっています。 広場に駐車スペースで10台くらい、駐輪場は確認できず。付近に食堂・売店・飲料自販機は無し。自動券売機などもなし。
下は駅からみた黒松集落、高台から海沿いの集落を見下ろすのは波子駅と似た雰囲気です。手前に見える少し洋風な建物は病院。(色がとんでますが集落の向こうには日本海が見えます)
ホームから見た江津方面
ホーム手前の踏切りから見た大田方面。ホームには待合所が1棟。建物財産標はH11年なので、駅舎取壊しの時に設置されたのかもしれません。ホーム長は約155歩。
待合所の中
ホームの江津側にあった何かの点検台。浅利駅にも同じものが大田側にあったので、何か対になっているのかも。
古そうな(駅舎があった頃からの?)便所。使っている人がいたのでまだ使える様子。
下は黒松から福光へ行く旧道。この先で海岸に出ます。
黒松集落を過ぎたあたりで振り返った、浅利から続く風車の列。