(坪井) - 美作追分 - (美作落合) (訪問日: 2017/09/29)
美作落合から中国自動車道沿いに東進して、旭川水系から吉井川水系に移る所が美作追分で、地形通りの名前です。道路的にいうと、真庭でいったん出雲街道(R181)から分かれた姫新線がもう一度出雲街道に合流するところです。地図を見る限り出雲街道沿いに線路を通せない地形とは思えないですが、やはり落合を通したかったんですかねえ。もう一度この出雲街道を走って確かめたいところです。
美作追分駅は木造平屋でホーム1面1線の無人駅。駅舎というよりも隣の「キリタローの館」と一緒になった公民館のようなものではなかろうか。窓口の奥の事務所は展示館の倉庫みたいになっているし、待合室のしつらえは、どこかの森林公園の展示室のような雰囲気です。
駅前には駐車スペースもあり10台程度なら駐車可、駐輪場は屋根付き20台分。周囲に食堂・売店は無し。自動券売機、飲料自販機は無く、トイレはあり。
ところで、落合から追分にかけて「キリタローの住むむら」という看板をよく見たのですが、キリタローが何かはさっぱりわからず。この駅も隣の「キリタローの館」の方が目立っていて、最初は駅を見逃してしまいました。