(美作追分) - 美作落合 - (古見) (訪問日: 2017/09/29)
トランザルプミーティングに出かけるついでに、途中の姫新線に立ち寄ってみました。
美作落合は名前からして、山陰山陽連絡路の旭川と、両備(備中備後)連絡路の備中川の合流点ですが、現代では姫新線と中国自動車道の合流点という事になります。そういう意味では、中国自動車道で東に向かう途中の立ち寄り先が美作落合になるのは、必然とも思えます。
実際、美作駅は美作ICのすぐ近くで、ICから南へ約300mの旭川屈曲点で古いトラス鉄橋を渡ると旧街道を通って美作落合駅に着きます。でも落合の中心地は旭川の右岸(西側)なので、旧街道と言っても静かな通りですけど。
駅前広場から見た商店街(?)
美作落合駅は木造平屋トタン葺、築造は最近らしく(Wikipediaによれば2005年)、待合室の上には時計塔、南向き屋根には太陽光パネルが付いたちょっとしゃれたデザイン(この外観は因美線 美作加茂駅とちょっと似てます。あちらは瓦葺で車寄せ付ですが)。有人駅ですが訪問時は営業時間外で窓口は閉鎖ですが、職員の気配はあり。自動券売機は無し、トイレは外向きに設置。平日夕方のせいか学生の利用多数。駅前広場や旧道沿いに食堂、売店もあり。駐車場は駅舎左手に約15台分、駐輪場は屋根付き40~50台分。駅前の県道は落合集落から津山方面へ行くR181へのショートカットになっているので、結構交通量があります。
下の建物財産標は対向ホーム上の待合所のもので、アルミ製らしき金属製に白色塗装。駅舎では未確認。