(荒島) - - (揖屋) (訪問日: 2016/10/10)
揖屋駅のまちの駅で知った、黄泉の比良坂を訪問。古事記の黄泉比良坂(よもつひらさか)のエピソードは知ってましたが、漠然と出雲備後の国境あたりなのかと思ってました。山陰本線の踏切から300mくらい山道を登った所にあるので、結構海(正確には中海)沿いなんですね。地理的にいうと意宇郡の東端沿岸地から、隣の能義郡中心の広瀬に抜ける峠への入口という位置です。(今なら安来から飯梨川沿いに遡行するんですけど)
入口は山陰本線の平坂踏切。国道9号から行こうとすると、ちょうど平坂で線路を跨線橋で越えるので分かり難くなっていて、旧道を使うのが吉。
山道入口の案内板どおりに上ると200mくらいで比良坂の神蹟石碑と千引の岩。下の写真で門柱の奥に見えるのが千引の岩(だと思う)。
この広場から、さらに山道ー黄泉比良坂ーは上に続いてゆきます。
賽の神を祀った積石。
山道はさらに山上に続きますが、日も暮れてきたし、桃も持ってないし、千引の岩を動かす腕力も無いし、ここで退散。