(三保三隅) - 岡見 - (鎌手) (訪問日: 2016/09/03)
三保三隅駅から海岸沿いに進む山陰本線を左右にまたぎながら県道を通って岡見駅へ。駅舎は木造、赤い石州瓦で、昭和末年の写真とは植栽が少し変わっただけでほぼ同じ。瓦は葺き替えてある様子。(ただ財産票が見当たらない所を見ると、もしかしたらJRから所有が変わっているのかも)
無人駅、出札窓口はふさがれて地元産品の展示ケースになっています。券売機、自販機、売店なし。近くにも売店らしきものは無い。駐車場は駅舎左隣にパーク&ライド用に5台程のスペースあり、駐輪場は駅舎右隣りのトイレ横に5台程度。
面白いのは昔の写真(サイトはこちら:山陰本線 : プラットホームの旅)では駅舎背後に山が迫って崖になっているんですが、今は開削されて平地になっています。三隅発電所の関係施設かな。
益田方面行きの通過列車
ホームから見た駅舎
下の建物財産票はホーム上の待合室。平成のJR時代になっても財産票をつけてたんですね。ところで、Google Mapにアップされている2016年1月の写真だと、駅名票が青色。という事は今年に付け替えたという事です。木次線でも駅名標が青色とオレンジが混在していましたが、今、付け替えている最中なのかもしれませんね。
三保から三隅川を渡った所の街道筋の風景。黒い板壁の家が続きます。
岡見駅の手前(東側)にある三隅発電所と山陰本線。岡見駅からこの発電所まで昔は貨物線が入っていたそうですが、近くを走っても、ちょっと分かりませんでしたね。