(大河内) - 周防久保 - (生野屋) (訪問日: 2016/06/18)
R2と並走する旧道(山陽道)から少し上がった所が周防久保駅。駅舎は木造で財産票の表示どおりなら昭和９年建築。出札窓口は閉鎖された無人駅、自動券売機(チャージ無)、自動販売機設置。駅前に送迎用の駐車枠が２台、駐輪場は約20台。訪れた時には岩国行きが停車しましたが乗降者なし。
ホームは2面で相対ホームにも待合室あり。
駅の隣にある聖イエス会ナルド教会
ところで駅舎の隣にあるトイレにも財産票が付けてあり、木次線でも見た金属製財産票も残っていますが、これがやはり昭和9年製。昭和一桁から残っているトイレという事らしい。そういえば、因幡社駅には大正の財産票がついてトイレがあるという記事を見たんですが、どこで見たか忘れてしましました。(因幡社駅は一度行ったことがあるのに確認し損ねたのも残念。って、何に残念がっているんだか)
周防久保駅から少し西にいった旧山陽道と道路をまたぐ鉄橋。こうしてみると山間部のローカル線と変わらぬ風景です。
