tkmov(バイクとローカル線と)

バイクでローカル線を巡るという、少し変なブログ。訪問駅のリストは、カテゴリ「事務連絡」の中の「駅名リストのリスト」から辿る事が出来ます。

三江線:川平駅

(千金) - 川平 - (川戸)  (訪問日: 2015/10/24)

川戸駅から線路沿いに江の川左岸に行こうと思うと、県道112号は途中で通行止めの表示。
川戸駅近くの県道112分岐の標識

やむを得ず右岸のR261で迂回したけど、行けるとこまで行けば良かったか、と少し後悔。(道路探索が目的だったんだし)
川平駅は県道沿いに往時の駅舎のままで、手入れも行き届いている様子。(往時は知らないけど) ホームは江津向きで左側片面ですが、右側(駅舎の反対側)もきれいに掃除されています。
無人駅で自動券売機なし、トイレは駅舎とは別に隣接設置(汲み取り式)。待合室は昔の券売窓口を使って写真展示のみ、川戸や因原のような壁面展示は無くて、雰囲気としては石見川越駅のような雰囲気です。駅舎の半分を占める旧事務所はカーテンがかかっていて中は伺えず。
駐車場区画はないけど、駅前の広場に駐車・駐輪は可。自販機は無いけどすぐ近くに売店があり、近くの子供たちの遊び場にもなっている様子。
さて三江線駅舎にはあまり瓦葺は無いのですが、その中でもここまで来て石州瓦の赤瓦は石見川越駅だけ、この川平駅も青瓦です。もしかしてこの青瓦も石州瓦なんでしょうか。
川平駅舎全景(よく見たら左の窓際にS47水害時の水位標識あり。この辺りで胸くらいの水位)
駅舎正面
待合室
ホーム風景。対向ホームは線路撤去されていながら掃除は行き届いていて、駅名標も残っています。


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再訪 2018/03/10
三江線廃止直前に再訪。駅前は廃線後の再利用なのか工事中、駅舎前には立派な植栽があったのですが、それも伐採されていて少々残念。建物財産標はトイレのものしか確認できなかったのですが、駅舎写真を見返すと車寄せの柱についていたらしい。


ところで前回来たときは気が付かなかったけど、ここの瓦もJRマーク付きです。タイプとしては山陰本線木次線でよく見られるタイプ(細かく言えば3種類くらいに分かれますけど)