(川平) - 川戸 - (田津) (訪問日: 2015/10/24)
田津駅から三江線沿いの県道(?)は相変わらず車1台分の復員に落石の小石でジャリジャリ、途中、何か所かで保線作業を見る。写真で、線路が尾根筋をトンネルで貫いて進んでいるのが分かりますかねえ。
川戸駅直前で急に市街地に出て路幅も広がって、駅前には立派な広場もあります。三江線廃止計画が報道されたせいか、車で立ち寄る訪問者が数人、駅前の三江線開通40周年の立て看板が逆に悲哀を醸し出すような。
駅舎は全体が公民館のような雰囲気で待合室内壁には子供の絵を展示、駅事務所跡は机椅子が並べられているのが待合室の券売窓口跡からのぞけます。トイレは駅舎横に隣接、自販機あり、無人駅で券売機なし。駐車場は特に区画は見当たらないけど駅前広場は広いので駐車可能。駐輪場は見かけなかったけどあるのでは？
ところでホームは片面１本なのに、神楽看板は廃止された対面ホーム上にあり。確か因原も同じ配置だったけど何で？
川戸駅手前(田津寄り) トンネルの向こうに次のトンネルが(微かに)見えます。
川戸駅舎
川戸駅舎 ホーム側
駅舎入口
待合室
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再訪 2018/03/10
3年前に来たときは「祝 三江線全線開通」と飾られていた川戸駅が、今では「ありがとう！川戸駅」になっていて一抹の寂しさを感じます。以前から待合室には絵とか写真とか飾られてましたが、それにもまして小美術館のような趣です。展示管理の人と暫し、今後の駅や線路跡の利用方法について話しこんでしまいました。
前回に見逃していた建物財産票とS47洪水記録を写真にとって退散しました。
