tkmov(バイクとローカル線と)

バイクでローカル線を巡るという、少し変なブログ

芸備線:道後山駅

(小奴可) - 道後山 - (備後西城)

西城から東城へ移動するなら、普通は備後落合過ぎたあたりでR183→R314をたどるのですが、芸備線は峠を避けて西城川沿いに国道をはずれるので、今回はR183から県道444へ。一応県道ですがまた山道です。
R183上の橋梁
道後山駅への県道 先に見えるのは芸備線の橋梁です。
まあ道後山駅に行くだけなら、小奴可側からR313を少し入っただけで着くんですが、なるべく線路沿いに走ることにしていますので。

道後駅の手前でキャンプ場か研修施設の様なところに出て、道後山駅建設の記念碑があり。字体・デザインは異なるけど比婆山にあった記念碑とほぼ同じ文章です。地域としては西城と東城に分かれる(そもそも日本海/瀬戸内の分水嶺でもある)のだけど、同じ期成同盟があったのか。

Wikipediaによると道後山駅は秘境駅なんだそうですが、R314からのアクセス性という点で言えば他の駅とそれほど違いは無いように思う。まあ付近に民家が無いという点はあるけど、農作業の軽トラが通りかかったり、散歩のお爺さんが居たりと、農地があるせいか結構、人の気配はあります。かえって備後落合の方が生活基盤から離れているためひと気がありません。

道後山駅の駅舎は待合室が解放されていて、昔の事務所部分は消防団のポンプ車倉庫。待合室内には付近の地形図が掲示され、落書きノートも置いてあり、登山者を意識した雰囲気です。変わっているのは昭和22年の郵便区地図(名古屋郵政局なんだ)の掲示。そのころから、今のR314沿いの峠道の方が開けて、しかも峠の反対側の八鉾郵便局の管区になっていたのは興味深いところです。
道後山駅舎
駅舎内
昭和22年の郵便区全図

気になるのは駅舎の向かいにある建物。「国鉄旅行連絡所」という看板があるけど、国鉄時代のままなのか、今はいったい何に使っているのか。謎は尽きません。

トイレは駅舎の向かって右手に新しいのが設置、無人駅、券売機なし、周囲に民家も無いので店舗も自販機もなし。

ホーム側から駅全景

(訪問日: 2015/09/20)