tkmov(バイクとローカル線と)

バイクでローカル線を巡るという、少し変なブログ。訪問駅のリストは、カテゴリ「事務連絡」の中の「駅名リストのリスト」から辿る事が出来ます。

小海線:八千穂駅 (やちほ)

(高岩) - 八千穂 - (海瀬)                    (訪問日: 2018/10/13)

この日はトランザルプミーティングが昼からなので、午前中は長野県内を走り回る事にして、夜明け前から大門街道を上って白樺湖麦草峠を越え、国道299が国道141と合流するところが佐久穂町八千穂駅です。ちょうど佐久平の南端という感じの所。

国道141から千曲川を渡って旧道を少し入った所にある八千穂駅は、最近建替えられたかリフォームしたらしい木造平屋の有人駅(たぶん委託営業)。駅前ロータリーに送迎用の駐車スペースが数台と、右手奥には市営無料駐車場が数台分、それから道路の反対側には月極駐車場は約30台分です。駐輪場は確認できず。駅舎左手には喫茶レストランがあります(朝早くて営業中かどうかは未確認ですが)。自動券売機は無し、飲料自販機もなかったように思います。待合室には既にストーブが出てました。

f:id:tkmov:20181111010026j:plain

f:id:tkmov:20181111010106j:plain

f:id:tkmov:20181111010111j:plain

f:id:tkmov:20181111010116j:plain

ホームは2面2線で、対向ホームへは佐久側の端から構内踏切で渡ります。ホーム長は119歩。
f:id:tkmov:20181111010935j:plain

下は小海方面。
f:id:tkmov:20181111010943j:plain

こちらは佐久方面
f:id:tkmov:20181111010948j:plain

対向ホームの待合所と水車の模型。
f:id:tkmov:20181111011528j:plain

小海方面行きの普通列車の入線
f:id:tkmov:20181111011532j:plain

こちらは駅舎右手にある駐車場。
f:id:tkmov:20181111012206j:plain

小海線の主要駅の駅名標八ヶ岳デザインの特別製です。あるいは観光列車"HIGH WAY RAIL 1375"の停車駅で変えてあるのかも。ホームには観光列車用の停車位置マークがありますし。
f:id:tkmov:20181111012344j:plain f:id:tkmov:20181111012359j:plain

建物財産標はホーム上の待合所と、駅横の駐車場にある燃料庫のものです。
f:id:tkmov:20181111012407j:plain f:id:tkmov:20181111012414j:plain

これは駅舎横の駐車場にある「北国の春」の記念看板。いではく氏の出身地が南牧村というともっと南ですが、高校は佐久市だったというので、ちょうどその中間地ということで、ここなのでしょうか。
f:id:tkmov:20181111013033j:plain

f:id:tkmov:20181111013042j:plain



 

姫新線:播磨徳久駅 (はりまとくさ) (追記あり)

(三日月) - 播磨徳久 - (佐用)                   (訪問日: 2018/10/12)

上郡から千種川沿いに智頭線をたどってきたら、佐用の近くで智頭線佐用川に乗り換えてしまいます。で、千種川沿いに走って出会うのが姫新線播磨徳久駅。徳佐(とくさ)駅は山口線にもあるので、駅名に国名が付いているのでしょうけど、漢字が違えば別物とされているのでは無かったかな。(あ、でも餘部駅余部駅は読み方がちがったか。つまり、漢字が違っても読みが一緒なら区別が必要という事ね)

出雲街道の国道179沿いの町屋から少し入った所にある播磨徳久駅。駅周辺の商店街は今再開発中です。

f:id:tkmov:20181110223929j:plain

徳久駅は佐用町商工会南光支所*1と併設の無人駅。駅左手に駐車場が40~50台分、駐輪場は屋根付きで約75台分。自動券売機(ICOCA非対応)は設置、自動改札機は無し。トイレ、飲料自販機はあるが売店などは無し、駅前の街道筋にたぶん店がありそうですが、来たのが日没後だったのでよく分かりません。(それに駅前再開発中だし)

f:id:tkmov:20181110224036j:plain

f:id:tkmov:20181110224041j:plain

f:id:tkmov:20181110230048j:plain f:id:tkmov:20181110230053j:plain

ホームは1面1線でホーム長は64歩、姫路側の閉鎖部分を入れると倍ぐらいはありそうです。ホーム反対側には廃止された対向ホームが残っていますが、路盤は駅の津山側で1本分に切り詰められています。(再開発でアンダーパスを作っているようです)

f:id:tkmov:20181110230217j:plain

f:id:tkmov:20181110230226j:plain

f:id:tkmov:20181110232132j:plain

f:id:tkmov:20181110232136j:plain

 

(追記: 2022/08/12 ただし訪問は 2022/07/16)

姫新線再訪の際、2018年には工事中だった佐用駅側のアンダーパスを通ってみました。1枚目は以前からあるアンダーパスを南側から見たところ、なんだか進入禁止っぽいので使わず西側に新設されたアンダーパスを通ります。


駅前はすっかり整理されて大きな空地と言う感じ。次の写真はアンダーパスから上がってくる道路で、昔の通路はここの歩道につながっているのだと思う。

 

*1:付近の字名は徳久ですが、「南光」は佐用町と合併する前の町名です。こういう旧町名というのは施設名ぐらいでしか使われないので、だんだん由来が分からなくなってゆくんではないかな。

智頭線:久崎駅 (くざき)

(河野原円心) - 久崎 - (佐用)                    (訪問日: 2018/10/12)

先の河野原円心駅でも書きましたが、智頭線は高架とトンネルを多用するので基本的に駅でしか線路に出会えません。河野原円心駅から久崎駅にかけても、駅手前で少し国道373と並走するだけです。

国道から川沿いに分かれた県道で久崎集落に入った所に久崎駅があります。ここには高架下の待合所は無く、代わりに駐輪場と契約駐車場が並びますが、これは井原線沿線でよく見た風景です。トイレは階段下にありますが今は工事中。食堂、売店は無し。

f:id:tkmov:20181110000035j:plain

f:id:tkmov:20181110000045j:plain

ホームは2面2線で両側のホームに待合室が設置。見た通り無人駅で自動券売機、自動改札機は無し。ホーム長は51歩。下の写真は上郡方面。
f:id:tkmov:20181110000849j:plain

下は佐用方面の写真。駅からすぐにトンネルになって、このトンネルを抜けると佐用に着くはずです。
f:id:tkmov:20181110001221j:plain

f:id:tkmov:20181110001336j:plain f:id:tkmov:20181110001350j:plain

 

ところで、ここでも特急通過中の振動と風圧が凄い。苔縄駅では駅がカーブしていて、ホームがカーブの外側になっているので振動・風圧が凄いのかと思いましたが、直線路の久崎駅でもあまり変わりません。ホームが狭くて柵もないので、新幹線の通過よりも怖いくらい。

f:id:tkmov:20181110003154j:plain

 

 

 

智頭線 駅名

智頭線の駅名リスト

(山陽本線 上郡)
- (苔縄) - (河野原円心) - (久崎) - (佐用) - (平福)
- 石井 - 宮本武蔵 - 大原 - 西粟倉 - あわくら温泉
- 山郷 - 恋山形 -
(因美線 智頭)

 

f:id:tkmov:20181107235934j:plain-f:id:tkmov:20181109002447j:plain-f:id:tkmov:20181110001336j:plain--

 

智頭線のその他の記事

 

智頭線:河野原円心 (こうのはらえんしん)

(苔縄) - 河野原円心 - (久崎)                    (訪問日: 2018/10/12)

 千種川は結構、蛇行がきつい川ですが、智頭線は高速化路線だけあって最短経路を橋とトンネルで抜けてゆきます。そのおかげで線路に沿って走る道が無く、河野原円心駅にも対岸の国道373から橋を渡って行くことになります。

対岸からの道から見た駅の遠景
f:id:tkmov:20181109000321j:plain

河野原円心駅は高架上の無人駅、高架下には待合室(中はギャラリーとトイレ)が、駅前ロータリーには5~6台分の駐車スペースあり。駐輪場は確認できず。券売機、自動改札機はなし、周囲は田園地帯のため食堂売店もなし。
f:id:tkmov:20181109000457j:plain

ホームは2面2線でホーム長は50歩、両側ホーム上に待合所が設置。下はホームから見た下郡方面。
f:id:tkmov:20181109001059j:plain

ホームに登る階段の途中には、近くの白旗城にちなんだ「絵馬掛所」とたくさんの合格祈願絵馬が掛けられてます。赤松円心新田義貞軍を引き受けて2ヶ月抗戦、落城しなかった故事に由来するそうです。 (でも城の名前が白旗というのは、ちょっとどうかな)
f:id:tkmov:20181109002149j:plain

f:id:tkmov:20181109002447j:plain f:id:tkmov:20181109002455j:plain

 

 

智頭線:苔縄駅 (こけなわ)

(上郡) - 苔縄 - (河野原円心)                    (訪問日: 2018/10/12)

上郡駅山陽本線から分かれ、千種川沿いに北上する智頭線国鉄時代末に新設された路線なので、このあたりは単線ながら高架になっていいます。単線、非電化、高架線という組合せは、同時期に建設された井原線と似た雰囲気です。

f:id:tkmov:20181107234540j:plain

 

苔縄駅は高架上に1面1線ホームをもつ無人駅。高架下は待合室、トイレになっています。待合室前のロータリーに送迎用駐車場が4~5台分で、駐輪場は確認できず。自動券売機、改札は無し。下の写真は下郡方面行きの普通列車が入線した所。
f:id:tkmov:20181107234748j:plain

ホームは1面1線でホーム長は51歩。下はホームから見た佐用方向。
f:id:tkmov:20181107235105j:plain

こちらは下郡方面から通過する特急。ホームがカーブの外側に位置しているせいか、通過列車の振動と風圧が物凄い。因美線で見た通過列車とは迫力が違うのは、高架線路のせいでしょうか。
f:id:tkmov:20181107235113j:plain

f:id:tkmov:20181107235934j:plain f:id:tkmov:20181107235937j:plain

f:id:tkmov:20181107235944j:plain 普通列車はだいたい1本/時間のペース。

f:id:tkmov:20181107235948j:plain

 

山陽本線:上郡駅 (かみごおり)

(有年) - 上郡 - (三石) (苔縄)                  (訪問日: 2018/10/12)

三石駅から要衝、船坂峠*1を越えて播磨に入り最初の駅が上郡駅智頭急行智頭線との分岐駅です。上郡と言えば古代山陽道の駅家、室町時代守護大名 赤松円心の根拠地、と言うぐらいしか印象が無いのですが、沿道には下の様な遺跡案内がいくつかあり、中世から街道町として栄えていたようです。

f:id:tkmov:20181028223435j:plain

JR西 上郡駅

そういう街道町にふさわしく、下郡駅は木造平屋瓦葺の有人駅(みどりの窓口あり)。財産票に拠れば大正7年築、入口両脇のランプ風街灯もそういう時代を感じさせます。自動券売機(ICOCAチャージ機能)、タッチ式自動改札機設置*2。駅前ロータリーには送迎用の駐車スペースが数台分あり、その他には有料駐車場になります。駐輪場は確認できず。売店・食堂は構内に無く、駅前に数軒の店舗あり。トイレはホーム内にあります(外にもあった様な気がする)

f:id:tkmov:20181028224047j:plain

f:id:tkmov:20181028224054j:plain

f:id:tkmov:20181028224100j:plain

ホームは2面3線、智頭急行(普通)のホームは島式ホームの岡山側にあります。下は駅舎前から見た岡山相生方面。ホーム長は幹線路線にしては少し少ない306歩。智頭急行ホームが50歩なので、その分短いのかも。
f:id:tkmov:20181028225520j:plain

下はホームから見た岡山方面。
f:id:tkmov:20181028225531j:plain

跨線橋から見た岡山方面。ホーム端にある跨線橋智頭急行ホームへの入口です。
f:id:tkmov:20181028225543j:plain

f:id:tkmov:20181028225600j:plain

 

f:id:tkmov:20181028230613j:plain

f:id:tkmov:20181028230620j:plain f:id:tkmov:20181028230626j:plain

f:id:tkmov:20181028232621j:plain

 

智頭急行 智頭線 上郡駅

島ホームの岡山側端に智頭線への乗換駅があります。JR改札を経由して入っても良いし、右に見える跨線橋で直接入っても大丈夫です。

f:id:tkmov:20181028230951j:plain

f:id:tkmov:20181028231019j:plain

JRを経由せずに直接奥の跨線橋から入った場合は、この窓口で切符を購入します。入場券が無いか尋ねたら特に無いようで、フリーパスで入場させてもらいました。

f:id:tkmov:20181028231025j:plain

f:id:tkmov:20181028231841j:plain

ホーム端の切欠き部分が智頭線のホームで、約50歩。
f:id:tkmov:20181028231851j:plain

こちらはJRを通らない場合の智頭線ホームへの入口。
f:id:tkmov:20181028231900j:plain

f:id:tkmov:20181028232333j:plain f:id:tkmov:20181028232407j:plain

(Spring-8って、このあたりにあったんだ)

 

*1:ついつい国道2号のトンネルを通ってしまったので、旧道で峠越えをすればよかったと少し後悔

*2:ICOCA対応はついこの間の9月に開始されたとの事

山陽本線:三石駅 (みついし)

(上郡) - 三石 - (吉永)                 (訪問日: 2018/10/12)

トラミに行く途中、山陽本線から智頭急行をたどってみようかと思い立ち、まずは備前ICから行きやすい三石駅へ。山陽道要所として有名な船坂峠手前の駅家があった三石、今は備前焼の伝統か、煉瓦工場の街だそうです。そういう環境という事もあって、三石集落入口の架道橋は立派な煉瓦造りで土木学会推奨の土木遺産になっています。

f:id:tkmov:20181028202511j:plain

f:id:tkmov:20181028202521j:plain

三石駅は斜面上の線路に向かって、旧山陽道から上った先にある木造平屋瓦葺の無人駅(無人になったのは一昨年かららしい)。ただし夜間滞泊があるせいか駅舎横には今年出来たばかりの作業者宿舎が建っています。(訪れた時も洗濯している人がいた)

f:id:tkmov:20181028202742j:plain

f:id:tkmov:20181028202749j:plain

上の写真で左に行ったところにある広場に月極駐車場で約30台分、手前に数台分の送迎用スペースがあって駐車は可能、駐輪場は確認できず。

無人化して間が無いせいか、待合室の窓口はカーテンがかかったまま、自動券売機(ICOCAチャージ対応)とタッチ式自動改札機が設置。飲料自販機はあるが売店、食堂の類は無し。金曜夕方でしたが、近くの工場からと思われる作業員風の乗客が何人かあり。待合室で着替えていたので、工場へ商用で来た出張者の様な感じ。

ホームは駅舎から一段上にあるので、駅舎からは地下道を通ってホームに出ます。

f:id:tkmov:20181028203249j:plain

f:id:tkmov:20181028203257j:plain

f:id:tkmov:20181028204209j:plain

ホームから見た駅舎。ホームはちょうど2階ぐらいの高さ。
f:id:tkmov:20181028204153j:plain

ホームは島式ホーム1面2線ですが、ホーム幅は通常の倍あるし側線も多いので、もっと番線があるように感じます。下はホーム上の待合室と岡山方面の景色。
f:id:tkmov:20181028211354j:plain

ホームから見た相生方面。ホーム長は幹線駅らしく329歩。
f:id:tkmov:20181028211401j:plain

f:id:tkmov:20181028211832j:plain f:id:tkmov:20181028211835j:plain

f:id:tkmov:20181028211839j:plain f:id:tkmov:20181028211844j:plain

f:id:tkmov:20181028211850j:plain

吉備線:沿線-吉備津彦神社 (きびつひこじんじゃ)

(訪問日: 2018/10/12)

吉備国の一宮を名乗り、大吉備津彦命を祀る神社は神社は備前、備中、備後にそれぞれあります。備後は福山で離れているのでよいのですが、備前と備中は同じ山の北と東に隣り合って、余所者にはなかなか分かり難いので実際に行ってみました。(まあ、備前一宮駅に行くついでではあったのですが)

備中の吉備津彦神社から吉備中山の山裾の道をたどって、バイクで約10分走ると備前吉備津彦神社に着きます。参道は中山の北側、吉備線踏切りすぐ近くから小川を渡って、鳥居と庭園池、山門、大灯籠を通って正殿になります。参道が庭園池を通ってゆく形は、総社の備中総社宮でも見られた様式ですね。*1

f:id:tkmov:20181028103849j:plain

f:id:tkmov:20181028103857j:plain

f:id:tkmov:20181028103911j:plain

 

これは本殿下にある大灯籠。笠で八畳敷きという大きさですが、ちょっと気になるのは説明書きの起草者の「郷土史家黒住秀雄顕彰会」というお名前。黒住氏の事は存じ上げないのですが、黒住教本部がこの中山の上にある事からすると、それと縁のある方なのかも。一方で大灯籠の寄進者は浅口郡が中心になっていたという説明で、浅口といえば金光教の本部のある所。たまたまなのか、両教に縁があるのか、ちょっと気になるところです。

f:id:tkmov:20181028105304j:plain

f:id:tkmov:20181028105309j:plain

安政の大石灯籠
この大灯籠は、六段造り、高さは十一米、笠石は八畳敷の広さがあり、まさに日本一といわれている。
文政十三年と安政四年の二度にわたり、地元有志が発起し、天下泰平、国家安全、万民豊楽、五穀成就などを念願して、備前一円、浅口郡を中心に広い地域で寄進を募り、奉納されたものである。
石に彫られた寄付者名は、実に千六百七十余名で、五千六百七十六両(約一億三千余万円相当)の浄財が寄せられている。
ちなみに、完成した年は江戸幕府アメリカのハリスと日米通商条約を結んだ年にあたっている。
  平成十一年(西暦一九九九年)十二月建之
    郷土史家黒住秀雄顕彰会

 

*1:総社宮は、参道が廻廊になっている形は備中吉備津神社と共通しているし、吉備津(彦)神社の様式を取り入れてつくられているのか、それとも逆ですかね

吉備線:沿線-吉備津神社 (きびつじんじゃ)

(訪問日: 2018/10/12)

吉備津駅の前にある備中一宮の吉備津神社。総社方面からくると駅前の国道に神社への案内標識があるので、そこから右折してゆくと鳥居と古そうな社務所、「吉備津神社」の碑があります。てっきりここが神社本殿かと思うと、実は神域の南端で本殿は200m程北との事。

f:id:tkmov:20181028010510j:plain

f:id:tkmov:20181028010522j:plain

f:id:tkmov:20181028010537j:plain

参道は屋根付き廻廊になっていて、山裾に並ぶ摂社を繋ぎながら本殿につながります。そういえば総社にある備中総社宮の参道も廻廊になっていましたので、吉備の様式なのかも。

f:id:tkmov:20181028011953j:plain

祭神が吉備を平定に来た大吉備津彦命だからなのか、拝殿にかかる扁額の言葉が、なかなか勇ましい。
f:id:tkmov:20181028012004j:plain

下は本殿下にある駐車場からみた吉備津神社本殿。廻廊はこの山裾の木立の中をずっと右手につながっています。本殿まで急ぐ時はここにバイクを停めて、北随門を通ればすぐです。

f:id:tkmov:20181028012015j:plain