tkmov(バイクとローカル線と)

バイクでローカル線を巡るという、少し変なブログ。訪問駅のリストは、カテゴリ「事務連絡」の中の「駅名リストのリスト」から辿る事が出来ます。

可部線:廃線-今井田駅から布駅

先日は廃線直後の三江線をまわってみましたが、廃線路線と言えば近くにもう一つ、15年前に廃線になった可部線(可部以遠)があったのを思い出しました。将来の三江線の姿かもしれない、今の可部線を見てきました。

 

今井田駅                    (訪問日: 2018/05/19)

今の可部線は、あき亀山駅までなので、その次にあった駅というと今井田駅。ホームと待合所は残っていますが線路は撤去され、林に戻ろうとしています。でも待合所と駅名看板が残っているだけ、この先の駅よりは原型をとどめている方です。
f:id:tkmov:20180520000102j:plain

f:id:tkmov:20180520000333j:plain

こちらは可部方向。廃線後に作られた道路で線路跡は断ち切られています。昔の写真だと、そこには小さな踏切りがあったはず。
f:id:tkmov:20180520000340j:plain

下は今井田駅を過ぎたところの今井田集落脇の道路ですが、たぶん旧可部線です。元々の県道は右の民家の前を通ってましたから。GoogleMapやMapionではこの道路は載ってないので、ごく最近供用されたのだと思います。
f:id:tkmov:20180520003511j:plain

 

安芸亀山駅                  (訪問日: 2018/05/19)

今の可部線の終着駅は、あき亀山駅ですが、もともとの亀山駅というとここ。(今のあき亀山駅は河戸にあるんだから河戸駅にすればよかったのにと思うんだが、いろんな思いがあったんでしょうね)

で、今の亀山には駅の跡は見当たらず。前後の路盤跡をたどってみると、下の写真でバイクを停めている歩道が昔の線路跡で、駅は酒店の向こう側にあったらしいです。
f:id:tkmov:20180520003402j:plain

下写真は今井田から亀山の途中の線路跡、落葉に覆われ灌木に浸食されて林に戻りつつあるところ。
f:id:tkmov:20180520004252j:plain

こちらは亀山から毛木に行く途中の線路跡。こちらは民家や農地に隣接しているせいか、通路として使われて手入れされている様子です。いい散歩道になってそう。
f:id:tkmov:20180520004302j:plain

 

毛木駅                  (訪問日: 2018/05/19)

線路が撤去された砂利敷きの路盤と、灌木に覆われつつあるホーム跡。ある意味で分かりやすい廃駅の風景となった毛木駅跡。
f:id:tkmov:20180520005543j:plain

今井田駅あたりの線路跡とは対照的に、ここは雑草ひとつ生えていない砂利道になっているのは、まわりが田畑で(落葉が落ちてこなくて)砂利が残っているから? それとも通路に使って砂利を敷き直しているのか?
f:id:tkmov:20180520005548j:plain

 

安芸飯室駅                  (訪問日: 2018/05/19)

ここは駅舎とホームが保存され、レストランとして活用されています。金土日月曜日営業ですが、訪れたのが16時過ぎだったので閉店でした。行くときはお早めに。駅舎の屋根は往時から葺き替えられたようです。
f:id:tkmov:20180520012048j:plain

f:id:tkmov:20180520012053j:plain

f:id:tkmov:20180520012058j:plain

f:id:tkmov:20180520012103j:plain

 

布駅                   (訪問日: 2018/05/19)

布駅のホームと線路は残っていますが、国道脇で工場なども隣接しているせいか、すっかり資材置き場と車庫となっています。
f:id:tkmov:20180520013636j:plain

こちらは駅から見た可部方向。ここだけ見れば営業時代と変わらないかも。(営業時代には線路脇に柵があったとは思いますが)
f:id:tkmov:20180520013643j:plain

で、下の写真は加計方向。線路も撤去されて、すっかりご近所の通路兼駐車場になっています。そういえば駅・線路跡の敷地は誰のものになっているんだろうか。どうもなし崩し的に利用されている様に見えるんですけど。
f:id:tkmov:20180520013648j:plain

 

 

 

若桜線:沿線-ハヤブサイダー

若桜線といえば隼駅とGSX1300Rですが、それにちなんだサイダーがハヤブサイダー。若桜線周辺で販売されているそうで、今回は郡家駅のある「ぷらっとぴあ・やず」の売店で購入。
普通のサイダーの様な柑橘系でなく、梨のマッタリとした甘さと風味が新鮮で、しかも甘さが後を引かないので何本でもいけそうです。
ハヤブサ乗りの人はきっと、ダース単位で買って帰っているに違いない。

(購入: 2018/04/30)

f:id:tkmov:20180504231134j:plain

ハヤブサイダー カタログ

f:id:tkmov:20180504231140j:plain

ハヤブサイダー カタログ

f:id:tkmov:20180505004656j:plain

ボトルラベル



因美線:郡家駅 (こおげ)

(東郡家) - 郡家 - (河原)(八頭高校前)                  (訪問日: 2018/04/30)

八頭町の中心地にある郡家駅は、観光販売所の様な「ぷらっとぴあ・やず」と併設の有人駅。自動券売機はチャージ非対応、自動改札機は無し。ぷらっとぴあ・やずにはポプラ(コンビニ)が入っています。駅前には送迎用に駐車区画が3~4台分程度で、あとはバスやタクシー用区画。駐輪場は駅舎左手に屋根付きで多数あり。(しかし背景が白飛びして、写真が下手だなあ)

f:id:tkmov:20180519010108j:plain

f:id:tkmov:20180519010115j:plain

ホームは2面3線で約190歩。下は3番ホームから見た智頭方向。
f:id:tkmov:20180519010255j:plain

下は鳥取方向の景色。
f:id:tkmov:20180519010301j:plain

 

f:id:tkmov:20180519010305j:plain

1,2番ホームの奥にある古い待合室。そこのホーム案内板は左右対称の書き方になっているのが分かりますかね。
f:id:tkmov:20180519010551j:plain

f:id:tkmov:20180519010556j:plain

ホームや待合室の椅子は列車の再利用かな。智頭駅もたしか同じでしたよね。
f:id:tkmov:20180519010602j:plain

若桜鉄道の利用ホームが決まっている訳ではなさそうで、どのホームにも若桜鉄道のポスターが貼ってある。
f:id:tkmov:20180519011040j:plain

で、こちらは駅舎内の「ぷらっとぴあ・やず」と、そこで買った「ハヤブサイダー」(取説付)。ハヤブサイダーの感想はまた別記事で。
f:id:tkmov:20180519011045j:plain

f:id:tkmov:20180519011050j:plain

f:id:tkmov:20180519011654j:plain f:id:tkmov:20180519011658j:plain

f:id:tkmov:20180519011701j:plain

因美線:東郡家 (ひがしこおげ)

(津ノ井) - 東郡家 - (郡家)                 (訪問日: 2018/04/30)

津ノ井駅から国道29号沿いに南下して、八頭町に入った所の国道沿いにある東郡家駅。国道脇にこそっと建っているんで、標識が無いと通り過ぎてしまいそうです。(って、実際に通り過ぎたし) しかも路側のガードレールの切れ目がホーム入口にしかなくて、路面が結構な窪地になっているので、ホームに頭半分突っ込む形にしかトランザルプを停められません。おかげで近所の人に「そこは駐輪場じゃないよ」と叱られる羽目に。(いや、この路面形状だと、この位置でないと安定してスタンド出せないんですよ。と言い訳しても分かってもらいないだろうな)

f:id:tkmov:20180519000721j:plain

東郡家駅はご覧のとおり無人駅、自動券売機はなし。トイレは駅舎横の国道からの入口に設置。駐車場0、駐輪場0(もしかして道路わきの歩道らしきところが駐輪場?)

f:id:tkmov:20180519000928j:plain

ホームから見た智頭方向。ホームは1面1線で約157歩。
f:id:tkmov:20180519000932j:plain

こちらは鳥取方向
f:id:tkmov:20180519000938j:plain

f:id:tkmov:20180519001541j:plain

駅名標は朱色ですが、他の人のblogの2015年の写真だと青色なので最近架け替えた様です。自分が2016年に見た智頭駅も青なので、架け替えはごく最近かな。
f:id:tkmov:20180519001549j:plain  f:id:tkmov:20180519001556j:plain

 

因美線:沿線-因幡一宮 宇倍神社

ツーリングマップル因幡一宮とかかれていた宇倍神社。沿線としては山陰本線沿線とも言えますが、国庁跡や国分寺跡が因美線方面に広がってますから、因美線の沿線としています。津ノ井駅から、古墳かと思う小山が点在する水田の中を北東に進んで稲葉山の麓に突き当たった所が宇倍神社です。

参道入口は稲葉山方向(北西)を向いてますがすぐに左に曲がり、本殿はこの左手です。

f:id:tkmov:20180515010343j:plain

f:id:tkmov:20180518231558j:plain f:id:tkmov:20180518231608j:plain

f:id:tkmov:20180518231709j:plain

f:id:tkmov:20180518231725j:plain

 

参道入り口にある自家製パン屋さん。看板を見るとおいしそうなパンを売ってそうなのですが、GW中は残念ながらお休み。

f:id:tkmov:20180518231847j:plain

因美線:津ノ井駅 (つのい)

(鳥取) - 津ノ井 - (東郡家)                   (訪問日: 2018/04/30)

山陰本線をまわったついでに、鳥取から因美線にも行ってみました。下の写真は山陰本線から分岐したところの因美線高架橋。旧国道と並走するあたりでは地上に降りてきてます。
f:id:tkmov:20180513224623j:plain

旧国道に面した津ノ井駅は木造平屋瓦葺。有人駅のため券売機は無し。ホームに入るだけと言えば、そのまま通してくれました。トイレは駅舎右手に水洗式があり、その奥に屋根付きの駐輪場。駐車場は左手に約30台分ですが月極めです。駅に店舗・食堂は無いけど、駅前が幹線道だし探せばなにがしかの店はあると思います。

f:id:tkmov:20180513224759j:plain

f:id:tkmov:20180513224805j:plain

f:id:tkmov:20180513224813j:plain

f:id:tkmov:20180513230102j:plain

ホームは1面2線で、ホーム長は約155歩。下はホームから見た鳥取方面。
f:id:tkmov:20180513230117j:plain

下は郡家方面の風景。周りはアパートが立ち並ぶ住宅街です。
f:id:tkmov:20180513230125j:plain

ホームへは鳥取側の構内踏切で渡ります。休日の午後ですがクラブ帰りらしい高校生が多数利用中、この後に来た智頭行き列車で帰ってゆきました。
f:id:tkmov:20180513230130j:plain f:id:tkmov:20180513231124j:plain

  

で、こちらはそのあとに来た若桜鉄道の「昭和」。この春にデビューしたばかりのせいか満員だし、さっきの通学列車とは、ちょっと客層が違いますね。

f:id:tkmov:20180513231256j:plain

 

f:id:tkmov:20180513231452j:plain
f:id:tkmov:20180513231457j:plain f:id:tkmov:20180513231503j:plain

 

 

山陰本線:浜坂駅 (はまさか)

(久谷) - 浜坂 - (諸寄)                   (訪問日: 2018/04/30)

諸寄から山一つ越えた隣の温泉街にある浜坂駅です。コンクリート製平屋の有人駅。券売機設置、自動改札は無し。待合室の一角にはキオスクがあったらしいスペースが空いていて駅舎に店舗は無いけど、駅前に土産物店があるし商店街なので、とりかえず買物には困らない様子。駅舎入口の暖簾はWikipediaの写真とは色が違うので、時々とりかえているらしい。駅前に何台か分の利用者専用区画有り(台数とか控えるのを忘れました)

f:id:tkmov:20180513195520j:plain

f:id:tkmov:20180513195527j:plain

f:id:tkmov:20180513195532j:plain

f:id:tkmov:20180513195541j:plain

f:id:tkmov:20180513201103j:plain

ホームは2面3線で、ホーム長は約200歩、プラス立入禁止部分が約50歩くらい。対向ホームの屋根は古い木製、駅舎とは地下道で連絡。
f:id:tkmov:20180513201108j:plain

f:id:tkmov:20180513201113j:plain

f:id:tkmov:20180513201131j:plain

対向ホームの向こう側の保線用引込線にあった除雪車。今まで見たのより強そう(列車に詳しくないのでそうとしか言えないのです)
f:id:tkmov:20180513201610j:plain f:id:tkmov:20180513201616j:plain f:id:tkmov:20180513201623j:plain

で、除雪車の隣には夢千代日記にちなんだ観光看板。ここが温泉街の駅として有名なのはひとえにこのドラマのおかげですね。普段ドラマなど全く見ない私でも、何だか頭の中に刷り込まれてましたから。
f:id:tkmov:20180513201932j:plain

駅舎の一角にある展示室「鉄子の部屋」。そういう名前の本とかサイトとかたくさんありますが、その一つですかね。中には餘部鉄橋(旧)の鉄骨とか、山陰本線開通時の祝辞原稿とかの展示、説明員の方もおり、この日も数人の見学者が入れ替わり訪れるほど結構人気の場所の様子。(ま、私もその一人ですけど)
f:id:tkmov:20180513202209j:plain

一方でライダーに人気なのは駅前にある足湯。写真は浜坂温泉塔ですが、その後ろにある瓦屋根の下が足湯です。BikeJinのラリー帳にここの足湯が載っているそうで、ここに居た30分の間だけでラリー帳を持ったライダーが二人もやって来ました。(松本ナンバーのハーレーと、筑波ナンバーのNC700) 足湯は少し熱めのお湯で、ツーリング中にちょっと体を温めるにはちょうどよかったです。

f:id:tkmov:20180513202219j:plain

f:id:tkmov:20180513204130j:plain f:id:tkmov:20180513204126j:plain f:id:tkmov:20180513204133j:plain

ホーム上にあった天然記念物(但馬御火浦海岸)の碑。この先の久谷、餘部に行くときに寄り道してみようかと思うけど、結構遠回りになりそうなので迷う所です。
f:id:tkmov:20180513210409j:plain

 

山陰本線:諸寄駅 (もろよせ)

(浜坂) - 諸寄 - (居組)                   (訪問日: 2018/04/30)

居組駅から東の山陰本線は山中をほぼトンネルで抜ける一方、国道178号は海岸沿いを走ります。岬部分は所々トンネルバイパスになっていて、本当は旧道の方を通るべきなんですが、ついつい先を急いでトンネル側に入ってしまいます。

f:id:tkmov:20180512225744j:plain

さて山中を通って来た山陰線が海岸線まで出てくる所が諸寄集落。海と山に挟まれた細長い集落で、街の造りは基本的に島仕様です。(つまり徒歩前提なので家が密集していて道が狭い) 諸寄駅に入る道もご覧のとおり、車どころか、バイクでも入っていいのかどうか悩むような道です。(トランザルプが止まっている角を右に曲がった奥が駅)

f:id:tkmov:20180512230639j:plain

下は駅への道を正面から見たところ。途中が階段になっていたらと思うとドキドキします。ちなみにこの後ろ側はすぐ砂浜です。
f:id:tkmov:20180512230647j:plain

実際、集落内の道路は四輪と二輪の離合*1にも苦労する狭さ。商店が並んでいるので、ここはメインストリートだと思うんですけどね。  そうこうしながら線路の盛土をトンネルでくぐって山側に回り込んで、お寺(龍満寺)の横を入った先が諸寄駅になります。ここに一発でたどり着ければ立派なアッシー君(古いな)、と思えるほどの隠れ駅です。

f:id:tkmov:20180512231237j:plain

f:id:tkmov:20180512231849j:plain

お寺と線路盛土に挟まれた、駅へ向かう路地。こういう路地にも融雪栓が付いているのには感心させられます。
f:id:tkmov:20180512231250j:plain

 

諸寄駅は木造平屋スレート葺の無人駅。券売機、飲料自販機はなし。トイレはホーム側に設置。財産標は無し(塗装管理票なら有ったが)。駅前の空地に駐車スペースがおよそ12~3台分、屋根付き駐輪場に25台程度。駅に店舗・売店はなし。

f:id:tkmov:20180512232152j:plain

f:id:tkmov:20180512232204j:plain

f:id:tkmov:20180512233448j:plain

f:id:tkmov:20180512233455j:plain

f:id:tkmov:20180512233500j:plain

ホームから見た京都方面。ホーム長は約200歩。
f:id:tkmov:20180512233601j:plain

こちらは鳥取方面
f:id:tkmov:20180512233607j:plain

f:id:tkmov:20180512233933j:plain f:id:tkmov:20180512233938j:plain

f:id:tkmov:20180512233943j:plain

f:id:tkmov:20180512234120j:plain

f:id:tkmov:20180512234126j:plain

 

先の居組駅にもあった胡蝶花、ここのホーム横にも群生しています。

f:id:tkmov:20180512235430j:plain

 

*1:これは西日本の言い方でしたね。一般には"すれちがい"

山陰本線:居組駅 (いぐみ)

(諸寄) - 居組 - (東浜)                  (訪問日: 2018/04/30)

東浜から居組まで山陰本線に並走する道路はありませんので、居組へ行くには岬を巡る旧国道を越えます。というか、この道の通し方自体が最近の作り方なので、昔は居組集落自体が陸地から入れなかったんじゃなかろうか。(今はトンネルを使って国道178号バイパスで繋がってますけど)

f:id:tkmov:20180512012751j:plain

下の写真は陸上岬を越えたところから見た居組港の入口
f:id:tkmov:20180512012811j:plain

こちらは、居組集落に降りる九十九折と、港の風景。居組集落はこの右側の山かげに広がっています。つまり漁港と言っても海に面しているのは、この写真で見えている100mくらいだけで、あとは山里の雰囲気です。
f:id:tkmov:20180512012925j:plain

居組駅はこの先の橋を渡って更に山の中へ約1km。
f:id:tkmov:20180512013246j:plain

f:id:tkmov:20180512013254j:plain

居組集落から民家もなくなった山道を登って突き当りにある居組駅。居組集落自体が周囲から隔絶された隠れ里なので、二重の意味で秘境駅という感じ。周囲に山しか見えないトンネルに挟まれたところに木造駅舎で残っているという点では三重かな。

木造平屋瓦葺の無人駅で自動券売機はなし。飲料自販機の類は無し。トイレもなし(どうもこのあたりの山陰本線にはトイレの無い無人駅が多い)。駅舎左手の空地に駐車可能、駐輪場は見当たらず。駅舎前の植栽は刈り込まれているし、訪れた時には見回りの人が通っていたし、手入れはされているようです。
(ところで屋根の赤瓦は岩美駅のと同じかと思ったのですが、軒瓦にJRマークはついてません)

 

f:id:tkmov:20180512013949j:plain

f:id:tkmov:20180512013955j:plain

f:id:tkmov:20180512014008j:plain

f:id:tkmov:20180512014015j:plain

ホームから見た京都方面。ホームは1面1線で対向ホームは放棄されて山に戻りつつあります。
f:id:tkmov:20180512015403j:plain

f:id:tkmov:20180512015413j:plain

こちらは鳥取方面の景色。昔はこのあたりに跨線橋があったらしい(by Wikipedia)
f:id:tkmov:20180512015422j:plain

f:id:tkmov:20180512020243j:plainf:id:tkmov:20180512020247j:plain

f:id:tkmov:20180512020253j:plain

居組駅の入口に群生していた胡蝶花
f:id:tkmov:20180512020502j:plain  f:id:tkmov:20180512021054j:plain

 

山陰本線:東浜駅 (ひがしはま)

(居組) - 東浜 - (岩美)                  (訪問日: 2018/04/30)

岩美町から東はリアス式海岸の奇岩が有名ですが、線路沿いに走ってきて最初に海岸線に出会うのは、岩美と東浜の境あたり羽尾海岸から東浜海岸にかけてです。写真は2つの海岸を区切る岩場。この時は静かな海でしたが、波が出れば道路まで洗われそうです。

f:id:tkmov:20180508235621j:plain

f:id:tkmov:20180508235630j:plain

f:id:tkmov:20180508235641j:plain

鳥取からの山陰本線は割と内陸を取ってましたが、ここまでくると沿道の家も焼杉板になって、海沿いらしくなってきます。下の写真は東浜集落の西側の入口で、奥の交差点の右が東浜駅です。
f:id:tkmov:20180509224159j:plain

東浜駅は最近建替えられたガラス張りの待合室と鏡面仕上げのエントランス。このエントランスはちょっとガソリンスタンドを連想します。待合室は温室みたいで夏は暑そうと思ったけど、エアコン付の様です。

無人駅で券売機は(たぶん)無し、食堂・売店も無し。ただし近所に民宿はあり。ホームに向かって左手にトイレと駐車場が5~6台分、ただし契約者専用。駅前広場が駐禁なのは夏の海水浴シーズンの対応なのでしょう。駐輪場は跨線橋の下に木造屋根付きで約45台分。

f:id:tkmov:20180509232836j:plain

f:id:tkmov:20180509233015j:plain

ホームは2面2線で、ホーム長は約170歩。写真は鳥取方向。
f:id:tkmov:20180509232841j:plain

駅前にあるバス待合所。「陸上バス」といっても海上バスに対抗した名前ではなく、「陸上」は「クガミ」という地名の事です。この先に陸上岬がありますから。

f:id:tkmov:20180509234335j:plain

バス停裏のトイレと契約者駐車場。
f:id:tkmov:20180509232854j:plain

駅前にあった空色(海色?)ポスト

f:id:tkmov:20180509235819j:plain f:id:tkmov:20180509235828j:plain

 海水浴の駅らしく、砂浜は駅前からすぐそば。正面に見える建物も民宿です。
f:id:tkmov:20180510000216j:plain
f:id:tkmov:20180510000222j:plain

 東浜は海水浴で賑わったそうで、狭い集落ながら立派な民宿・民家が目立ちます。(駅横の民宿らしき建屋、その下の写真は居組へ向かう道路沿いの蔵付民家)
f:id:tkmov:20180509235442j:plain

f:id:tkmov:20180510000621j:plain

東浜集落から居組へ向かう道、この先が陸上岬を経て居組に通じてます。
f:id:tkmov:20180510000629j:plain