(横屋) - 十九条 - (美江寺) (訪問日: 2016/10/02)
このあたり、輪中の田の間を碁盤目状の道路が走っているので走りやすいかと思いきや、道路が用水路や堤防で途切れていたり、一方通行になっていたりと、目検討で走ると全然目的地にたどり着けません。横屋駅から十九条駅の間には犀川もあって、線路沿いに走ることはできず、西に大きく迂回してまわることになります。
十九条駅入口。対向車のいるところ(彼岸花の咲いている所)を右に入る。
十九条駅はホーム1面、待合所1棟の無人駅。自動券売機、トイレは無し。飲料自販機有り。駐輪場は屋根付き約15台分、その横に2~3台分の駐車スペースあり。
駅名が北海道の地名みたいですけど、由来は中世の十九条城、その後の十九条村から。とは言え、もう少し北の美江寺近くの字は十七条なので、条里制からくる地名なのかも。でもそうすると起点は本巣あたりになるけど、このあたりが干拓された時期に本巣に起点となる中心があったんだろうか。 それに中世初めには揖斐川はもっと東にあって近世にかけて西行したともいうし、輪中が確立したのは江戸初期ともいうし、歴史的な順序も気になる所。
ホームから大垣方向を臨む。